「向こうは線引きしているようで…」 羽生結弦の親族が語った電撃離婚への“違和感”
「偽らざる気持ちをそのまま書いているのでしょう」
もちろん、小学校から高校1年生まで羽生を指導したコーチの都築章一郎氏のように、
「彼は非常に芯の通った正直な人間です。離婚に関する発表を拝見しましたが、偽らざる気持ちをそのまま書いているのでしょう」
とみる向きも多いだろうが、それにしたところで別の疑問が生じてはこないか。「東京家族ラボ」主宰で家族問題評論家の池内ひろ美氏の見解はこうだ。
「彼に覚悟はあったのでしょうか。今は昔に比べて離婚する夫婦の割合は増えています。だからといって、離婚が決して簡単になったわけではない。お互いストレスがかかる大変な出来事であるのは変わりません。特に麻裕子さんは今後、生活が苦しくなる可能性だって十分に考えられるわけです。そんな重大な決断を3カ月間ほどで下し、行動にまで移してしまうのは、現代の感覚からしても早計だと思います」
傑出した才能の持ち主の言動は時に人を悩ませるものだが――。
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