「吉田輝星」の育成を“放棄”した日本ハム “スカウティングと育成”が機能していないという大問題

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現場の強い意向

 フリー・エージェント(FA)権を行使した選手の去就が決まり始め、佳境を迎えつつある今年のプロ野球の「ストーブリーグ」。そんな中で、ファンだけはなく、解説者も驚く“電撃トレード”が明らかになった。11月24日、日本ハムの吉田輝星と、オリックスの黒木優太による1対1の交換トレードが両球団から発表されたのだ。【西尾典文/野球ライター】

 これまでの通算成績を見ると、吉田は64試合の登板で3勝9敗5ホールド、防御率6.23、黒木は133試合の登板で10勝11敗3セーブ47ホールド、防御率4.37となっている。...

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