“あざとかわいい”で過去イチの売れ行きも…「自覚はないんです」 グラドル「まるぴ」が覗かせた意外にも(?)真面目な素顔

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元気で明るい、だけではなく…

 タイで撮影されたファースト写真集では、これまでとは違う一面を見せているという。

「今まで雑誌のグラビアでやらせていただいたものは、まるぴの明るく、元気でさわやか、夏が似合いそう、みたいなキャラクターに合った衣装だったりカットでした。でも、写真集ではそれ以外の私、本当は大人っぽい部分があったり、セクシーな部分があったり。そんなまるぴがタイトル通り“まるごと”入っているので、私を知らない人でも私のことが丸わかりになっちゃうんじゃないかと思います」

 特にこれまでと違った一面として挙げたのが、ネイビーのランジェリー姿のカットだ。

「ネイビーのランジェリーのシーンは一つも笑っているカットがないんです。表紙とかでも笑顔のカットが使われることが多くて、自分的に笑顔がトレードマークというのは嬉しい一方、そうじゃなくアンニュイな表情だったりも見てほしいという気持ちは正直あって。表紙にも使われてる白シャツの衣装では、はつらつとした明るいものじゃない笑顔を出せたかなと思います」

 写真集発売、バスケの仕事。さらに今年4月には映画「放課後アングラーライフ」で初主演も果たした。次々と夢を叶えている今、新たな目標はなんだろうか。

「もっと高みを目指したいです。新しいジャンルで言えばバラエティー番組。“あざかわ”と言われるのは外見からもきていると思っているので、内面の部分、素の部分もぜひ見ていただきたいです」

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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