惨敗続きのフジ月9に「目を覆うばかりの惨状」 来期主演の永野芽郁に重圧が
最高視聴率30%超のドラマを続々と生み出した「月9」。かつてフジテレビ月曜夜9時のドラマ枠は、テレビ界における一大ブランドだった。それが今や惨敗続きで凋落が目立つ中、救いの女神として抜てきされた人気女優にかかる重圧とは。
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来年1月から始まる月9の「君が心をくれたから」で、ヒロインに選ばれたのが永野芽郁(24)だ。
あらゆる世代の好感度が高い彼女だが、実はフジテレビのドラマは初主演と聞けば意外な気もする。むしろ今さら彼女をヒロインに起用するフジテレビは、遅きに失したともいえるだろう。
「月9の惨状は目を覆うばかり」
「迷走ぶりは今に始まったことではありませんが、今年に入ってからの月9の惨状は目を覆うばかりです」
と話すのは芸能デスク。
「9月に終わった森七菜主演『真夏のシンデレラ』は、平均世帯視聴率が5.7%と月9史上最低を記録。現在放送中の『ONE DAY』も、今月13日の第6話までの平均世帯視聴率は5.6%。直近の回が4.6%と大コケが確定しています。中谷美紀、大沢たかお、二宮和也のトリプル主演で期待が集まりましたが、脚本が致命的に良くありませんでした」
同作では中谷がキャスター、大沢がシェフ、二宮が逃亡犯の役を演じ三者三様のクリスマスイブの一日を描く。
米国で大ヒットしたドラマ「24」を彷彿させる構成だが、各回サスペンスとコメディーを織り交ぜた内容で視聴者に混乱を生じさせ、ソッポを向かれてしまっている。
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