来日アーティストはなぜ「ニッポン最高!」と口にするのか

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「ニッポン、サイコー!」

 コロナ禍へのうっ憤を晴らすかのように11月以降、海外大物アーティストの来日が続く。

 11月のコールドプレイを皮切りに、1月にはブルーノ・マーズ、2月にはクイーン+アダム・ランバート、テイラー・スウィフトがいずれも東京ドームで公演を行う予定となっている。

 こうしたライブでアーティストは必ずといっていいほど、「ニッポン」への愛情や思いを口にするのだが、果たしてどこまでそれを信じていいものか。

 彼らが韓国では「コリア、サイコー」、アルゼンチンでは「アルゼンチン愛している」などと言うのは間違いない。...

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