女優復帰の沢尻エリカが「今後は厳しい」と言われる理由 「海外の配信系ドラマなら…」という指摘も
ついに女優の沢尻エリカ(37)が復帰する。最初の仕事は来年2月の舞台「欲望という名の電車」。不祥事にシビアな昨今の世の中で、かつての輝きを取り戻すことはできるのか。
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2019年11月に合成麻薬MDMAとLSDを所持していたとして逮捕された後、沢尻は芸能活動を休業してきた。水面下では所属事務所のエイベックスが彼女の更生をサポートし、復帰に向けて着々と準備を進めていたという。
「社内では沢尻さんをクビにした方がいいのではないか、という声もありました。しかし、松浦勝人会長(59)が“芸能事務所は親と同じだ。不祥事があった時、切り捨てるばかりが親じゃないだろう”と言って、彼女を庇(かば)ってきたんです」(エイベックス幹部)
メディアで大きく報じられず
そんな松浦会長の“親心”によって今月2日、沢尻の復帰計画が満を持して告知されたわけだが、前途は多難だ。スポーツ紙の芸能担当記者によれば、
「この前日、来年2月の舞台が東京・渋谷の新国立劇場中劇場で上演され、沢尻さんが主演を務めることなどさまざまなリリース情報が送られてきました。ところが翌日、どこのスポーツ紙もテレビもこれをあまり大きくは扱いませんでした。トップニュースを期待していたエイベックスとしては、肩透かしを食ったのでは」
実際、2日付の主要なスポーツ紙を眺めてみると、1面で取り上げたところはない。いくつかのスポーツ紙では、舘ひろし(73)と柴田恭兵(72)がダブル主演を務める往年の人気シリーズの最新映画「帰ってきた あぶない刑事」の製作発表のほうが、扱いが大きかったほどだった。
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