日テレ ガキ使「笑ってはいけない」が今年も復活しなかった本当の理由“情報ダダ漏れ”の禍根を指摘する声
今年は無理せず
「ダウンタウンの日テレへの不信感はさらに強まり、21年は取り付く島もなく、早々に中止が決まりました。翌22年、日テレは、特番『ダウンタウンvs Z世代』を8月に放送。手応えを掴んだため、これを大晦日に放送しようと目論みました。ところが、結局、似たような企画の『昭和芸人vs平成・令和芸人』でお茶を濁し、ダウンタウンの出演もありませんでした」
そして今年も、ダウンタウンの登場はなくなった。何を放送するのだろうか。
「今年、日テレは開局70周年を迎えました。その年末ということで、“笑い”をテーマに、これまでお茶の間に送り届けてきた昭和・平成・令和の名シーンを振り返るそうです。MCは東野幸治とナインティナインが務めます」
振り返りもので「ザワつく!大晦日」に勝てるのだろうか。
「70周年のアーカイブものは意外に好調なので、たとえ勝てずとも、そこそこは数字が取れると踏んでいるようです。今年の三冠王は『テレ朝と二冠ずつの痛み分けでやむなし』のようです」
諦めるのが早いのでは?
「それよりもダウンタウン、特に松本さんとの関係を元に戻すことが最優先で、今年は無理をしないということでしょう。会場やタレントの押さえも、すでにギリギリの時期ですからね。上層部やスタッフたちは、来年こそ『笑ってはいけない』シリーズの復活を願っています」