フワちゃんはスキャンダルタレントの「再生請負人」？ 木下優樹菜にベッキー…フジテレビの悪ノリが止まらないワケ
遅刻魔として有名なフワちゃんだが、なんだかんだで仕事のオファーは絶えない。しかも最近は、スネに傷持つタレントたちの再生請負人となっているような姿が目立つ。
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まずはベッキーさん。TOKYO MXの「サバンナ高橋の、サウナの神さま」にてフワちゃんの遅刻を擁護するような発言をして、瞬く間にネットニュースとなった。「誰も怒らないよって。フワちゃんの遅刻をガチで怒る（業界）人っているのかな」「あの人にマジメを求めてどうすんの」と世間をあおるようなコメントをしたものの、批判を受けて数日後にはフジテレビの「ワイドナショー」の中で釈明。遅刻は悪いことだが、バラエティーだからそれも一つのネタにすればいいのでは、という意味だったと改めて説明している。
ベッキーさんといえば、有吉弘行さんに「元気の押し売り」と呼ばれた人だ。しかし2016年の不倫報道の影響は色濃く、結婚してもママになっても視聴者からの拒否反応は根強かった。それだけに、どんな形であれ、再び自分が注目され話題にされるようになったということはうれしいのではないだろうか。かつては優等生キャラがアダとなっただけに、イマドキの不作法キャラに理解あるキャラにシフトチェンジするつもりなのか、少し前にはあのちゃんとの絡みも注目を集めていた。さすがベッキーさん、人気者を嗅ぎわける嗅覚は健在だ。
そしてベッキーさんの「ワイドナショー」出演の翌週には、これもフジテレビの「全力！脱力タイムズ」に木下優樹菜さんが登場。「フワちゃんには本当に共演NGの人はいないのか？」という検証企画の流れだったというが、さすがにフワちゃんも顔がひきつっていたと話題を呼んだ。
木下さんはヤンキーキャラを封印し、「『オメエのこと許してねえよ、まだ』って（言われそう）」などと自虐を繰り返していたが、フワちゃんも動揺を隠せない。「（フワちゃんは）好感度が高いから」と最後にはコラボ企画まで打診されて、うかうかとOKを出してしまっていた。
フワちゃんは木下さんとの共演後、さまざまなタレントから連絡があったと言う。激励か心配なのか内容はわからないが、今のフワちゃんは確かに危うい。
「スネに傷持つ」タレントたちの、復帰の踏み台にされているように見えるからだ。フワちゃんと絡むことでベッキーさんや木下さんにメリットはあっても、フワちゃんのタレントイメージは下がるだろう。そして最も問題なのは、その悪辣なシステムに味を占めたフジテレビの悪ノリ意識ではないだろうか。
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