今年メキシコから米国への密入国で逮捕された中国人は前年比13倍…中国政府に愛想を尽かした国民がやっていること
中国消費の象徴だった「爆買い」も今は昔
中国経済のデフレ化が進んでいる。
中国政府が11月9日に発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年比0.2%下がり、3カ月ぶりのマイナスとなった。食品価格の落ち込みが影響した。食肉として中国で最も消費量が多く、CPIの中で大きな割合を占める豚肉が前年に比べて3割近く低下した。
将来への不安から耐久消費財の不振が指摘されていたが、10月のCPIは中国の消費全体が落ち込み始めた可能性を示唆している。
これまで中心的な役割を担ってきた若者の消費も振るわない。...