サントリー新浪社長、過去に女性秘書とのトラブルが 「ローソン社長になるために利用された」と吐露
「熱海の別荘」にも…
「私はA子さんから直接、新浪さんに対する恨み節を聞いたことがあります。彼女は新浪さんについて“本当にひどい人だった”と言っていました」
そう明かすのは、三菱商事元幹部である。
「何でも、新浪さんが小島副社長に近づくために彼女を利用して、ローソンの社長になったら用済みとばかりに捨てられた、という話でした。A子さんと新浪さんには肉体関係もあり、A子さんとしては恋人だと思っていたけれど、新浪さんはそうは思っていなかった。ローソン社長になるために利用する目的で自分に近づいてきた、といった話をしていました」
新浪氏は29歳の時に社内留学制度を使って米ハーバード大に留学。2年でMBA(経営学修士)を取って帰国した後、熱海のリゾートマンションを買ったことを、後に雑誌の取材で明かしている。
「新浪さんは当時、その熱海の物件を別荘として利用していたらしく、A子さんはそこを度々訪れた、と話していました。新浪さんがそこでローソン社長になるためのプレゼン資料を作っているのも見たことがある、と。もちろん私は二人の肉体関係を裏付けるような場面を目撃したわけではありませんが、とにかく彼女がしきりに新浪さんへの恨み節を漏らしていたのは事実です」(同)
“被り”があった?
新浪氏に「4回の結婚歴」があることは以前、お伝えした。
「新浪氏が1人目と結婚・離婚したのは米国留学の前で、帰国後に2人目と結婚しているはずです。2人目の相手は大手航空会社のCAです。彼が30代の時ですね」(新浪氏の知人)
3人目は九州にある巨大学校法人グループのご令嬢。4人目はローソン社長時代の秘書である。
新浪氏はローソン社長に就任する1カ月前の02年4月、毎日新聞のインタビューに対して、
〈妻は「あなたがやりたいならやりなさい」と言っていました〉
と答えている。
ここに出てくる〈妻〉は2人目の妻だと考えられるが、A子さんとの関係が事実だとすると、彼女との交際期間と、2人目の妻との交際・婚姻期間に“被り”がなかったのかどうか、気になるところである。ちなみに、3人目の「妻」の親族によると、
「確か00年か01年ごろ、ホテルで親族が集まるパーティーがあり、交際中だった新浪さんを紹介された」
親族の記憶が正しければ、こちらも交際期間に“被り”が出る可能性があるが、どういうことなのか。
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