「大麻グミ」で相次ぐ救急搬送…「元マトリ部長」が明かす“食用大麻”のリスク「効果がピークに達するまでの時間が全く違う」

国内 社会

  • ブックマーク

改正法案には“使用罪”も

 東京都小金井市で11月4日に開かれた「武蔵野はらっぱ祭り」の来場者6人(1人は未成年)が、吐き気などの体調不良を訴えて病院に搬送されていたことが判明した。いずれもの来場者もイベント会場で40代男性が配っていた“グミ”を口にしており、警視庁はそこに大麻由来の成分が含まれていた可能性があるとみて鑑定を進めている。また、今月3日には墨田区の押上駅でも20代の男女4人が病院に運ばれ、そのうちの1人は「大麻グミを食べた」と供述しているという。

「現在、大麻を巡っては3つの大きな課題が存在します。...

つづきを読む