移籍濃厚だったソフトバンク「オスナ」が残留 4年40億円“超大型契約”になった全舞台ウラ
バウアーはどうなる?
去就が注目されているもう一人の外国人選手、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー(32)について言えば、代理人のレイチェル・ルーバ氏はMLB球団との接触があったことを認めている。
仮に、NPB残留の場合は、DeNAを優先するとも表明している。DeNA以外のNPB球団に移籍する可能性はゼロではないが、来日前年の22年ドジャースでの年俸は3250万ドル(約35億2000万円)である。
DeNAがいくらを提示するか不明だが、35億円といえば、阪神タイガースの23年チーム総年俸(約32億円/育成は含まない)をはるかに上回る。DeNAとは信頼関係もあるだろうから、ディスカウント提示も可能だが、他球団ならどうだろう。
すでに40億を使ったソフトバンクはもう手を挙げないかもしれないが、場合によっては巨大なマネーゲームが展開される可能性もある。