「寝つきが良くて8時間寝ている」人が健康とは限らない理由 人生を左右する睡眠の質の新常識
人生で費やす時間が最も多いのは何か。仕事でも学業でもなく、生涯の3分の1を充てる「睡眠」である。
「快眠法」やら「濃縮睡眠」「睡眠の質向上」に「爆睡術」。書店に赴けば、そんなタイトルの本や雑誌が溢れている。しかし、そうした本の中には、誤った記述が少なくないという。
玉石混淆の睡眠常識。眠りに悩みを抱える現代人は、何を信じるべきか。睡眠研究の権威・秋田大学大学院教授の三島和夫氏に、押さえておくべき「睡眠」の最新知見を伺った。(以下、週刊新潮編『名医・専門医に聞く すごい健康法』から一部を抜粋・再構成しました)
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