入社9年目「笹崎里菜アナ」が日テレを“電撃退社” 7カ月の“沈黙”が意味深 一体、何があったのか

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“怜悧”イメージ

 22年9月、産休に入る尾崎アナと平松アナは、そろって「バゲット」を“卒業”。代わりに、笹崎アナと田中毅アナ(45)がMCに就任した。

 ところが、笹崎アナに代わったとたん、視聴率が下降してしまう。デイリー新潮は22年10月22日、「リニューアルの日テレ『バゲット』は厳しい船出 新MC『笹崎里菜アナ』への風当たりも」との記事を配信した。なぜ視聴者は笹崎アナを歓迎しなかったのか。

 記事では日テレの関係者が取材に応じ、笹崎アナの“ルックス”が番組とミスマッチを起こしていたと指摘した。

《「(笹崎アナは)テレビの画面では、美人というより“怜悧”な印象を与えることがあります。怜悧とは『頭がよく、利巧なこと』という意味で、知的なクールビューティーというキャラクターは、報道番組なら映えるかもしれません。しかし、主婦層の視聴者が多い午前中の情報番組の起用には、局内でも危惧する声がありました」》

 結局、今年3月に「バゲット」は終了。後番組として「DayDay.」がスタートし、笹崎アナはナレーション担当としてスライドした。

「辛い時期もあった」

「『DayDay.』のアシスタントMCは、21年入社の黒田みゆアナ(24)です。他にも岩田絵里奈アナ(28)、河出奈都美アナ(27)、石川みなみアナ(27)といった後輩アナが次々に人気者となりました。やはり女性アナウンサーは売れていないと、会社は厳しい態度になります。笹崎アナには辛い時期もあったのではないでしょうか」(同・関係者)

 民放キー局では“元アナウンサー”の姿を様々な部署で見ることができるという。

「気持ちを切り替えて、別の部署で働ける人は立派だと思います。率直に言って、テレビ番組に出演し、華やかな世界でちやほやされると、なかなか未練を断ち切ることができません。かといってフリーに転身しても、局アナ以上に激戦です。今、女子アナの世界は本当に大変ですね」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

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