入社9年目「笹崎里菜アナ」が日テレを“電撃退社” 7カ月の“沈黙”が意味深 一体、何があったのか
日刊スポーツは11月2日、「日テレ笹崎里菜アナ、7カ月ぶりインスタ投稿は育休明け同期と2ショット『おかえり』」との記事を配信した。ところが、13日に日本テレビでは来年1月1日付の人事発令が発表され、笹崎里菜アナウンサー(31)が退社することが明らかになった。
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【写真を見る】31歳になった「笹崎里菜アナ」 “内定取り消し騒動”から8年が経った
まずは日刊スポーツの記事から見ておくと、笹崎アナは今年3月からInstagramの投稿を行っていなかったが、同期である尾崎里紗アナ(30)の育休が終わったことから、11月2日に「尾崎おかえり」と投稿し、2ショット写真を披露した。
今となっては、7カ月の“沈黙”と投稿再開からわずか11日での退社発表も意味深だ。
日テレの関係者は「13日に局内で来年1月1日付の人事発令が発表され、その中に笹崎アナの名前が書かれていました」と振り返る。
「表には笹崎アナの氏名が明記され、続けて《12月31日をもって願いにより退職》と書かれていました。日本テレビの公式サイトで笹崎アナのページを見ると、現在の出演番組として平日午前の情報番組『DayDay.』のナレーションなど4番組が記載されていますが、率直に言ってどれもインパクトに欠けるものばかりです。Googleの検索窓に『笹崎里菜』と入力すると、『最近見ない』という推測候補が表示されるのも頷けます。ひょっとすると別部署への異動を打診され、それを断って退社するのかもしれません」
同期3人での“競争”
笹崎アナは入社前の2014年、「ホステスのアルバイトはアナウンサーに求められる清廉性に相応しくない」と内定を取り消されたため、東京地裁に内定(労働契約上の地位)の有効性を求めて提訴。最終的に日テレと和解し、15年4月に入社を果たしたことで知られる。
「入社時は文字通り“時の人”で、大きな注目を集めました。そして10月に局アナとして『踊る!さんま御殿!!』に出演したのですが、明石家さんまさん(68)のイジりにうまく対応できず、社内では落胆する声もありました。一方、仕事に対しては非常に熱心で、2016年の東京マラソンでは市民ランナーに伴走してリポートし、19年のラグビーW杯では実況チームに参加、さらに番組の企画でサーフィンにもチャレンジするなど、社内では一定の評価を得ていました。しかし、残念ながら、なかなか人気者にはなりませんでしたね」(同・関係者)
笹崎アナの同期アナは、先に触れた尾崎アナと平松修造アナ(31)の2人。そして尾崎アナと平松アナは、以前から「仕事ができる」と評判だったという。
「真っ先に頭角を現したのが尾崎アナでした。2018年10月、情報番組『バゲット』がスタートすると、そのMCに起用されたのです。20年9月、同じくMCだった青木源太アナ(40)がフリーに転身すると、平松アナが後釜を務めました。こうして同期アナの2人が、同じ番組のMCを務めることになったのです」(同・関係者)
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