【家政夫のミタゾノ】撮影は9月初めの開始予定だったのに、なぜか暑すぎる真夏に行われた変な事情
巻いていこう！
松岡：みなさま、大変御無沙汰いたしております。「家政夫のミタゾノ」、いつもより2時間早い夜9時から始まっております。まさかのゴールデンへお引っ越し、その記念すべき最初のシーンはこちら、美田園駅でございます。宮城県名取市からお送りしております。え？ なぜそこからなんだって？ 別に一度来てみたかっただけでございます。ちなみに、このシーンを撮影するために先ほどこちらに到着いたしまして、このシーンの撮影が終わりましたら、またとっとと東京に移動いたします。このカツカツのスケジュールにスタッフ、キャスト一同、それはもう大ブーイングの嵐……。
役名がミタゾノだから美田園駅へ行ってみただけ……もしや松岡の発案だろうか。いずれにせよ、“カツカツのスケジュール”となった原因は、松岡がスケジュールの前倒しを提案したからだ。“大ブーイングの嵐”も本当だろうか。
「スケジュールの前倒しと暑さについては多少の不満も出たでしょう。それでも松岡さんは現場を盛り上げてくれますし、無茶ぶりもほとんどなければ、台本にも忠実です。言うことといえば、『暑いから巻いていこう！ 巻いていこう！』とこれだけ。ですから、スタッフの評判は上々です」
松岡が所属する株式会社TOKIOの親会社はジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）だ。ジャニーズは9月7日に創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題に関する最初の会見を行っているが、それを避けるための前倒しスケジュールだったのだろうか。
「それは関係ありません。ジャニーズがこんなになるなんて考えてもいなかったのではないでしょうか。彼自身はジャニーズを背負っているつもりもないでしょうし、性加害問題以前からグループ会社の所属ですしね」
ジャニーズという看板がなくなっても、松岡に俳優としての仕事はあるのだろうか。
「彼はドラマにはこだわってはいません。とにかく面白いことをやりたいという考えなので、博多大吉と組んだ酒呑みロケ番組『二軒目どうする？～ツマミのハナシ～』（テレビ東京）などもやっている。今後は舞台も続けるでしょうね。出演者たちと飲みに行くのが楽しいそうですから」
