おぎやはぎは酷評…今年の流行語大賞をテレビマンが予測 「憧れるのをやめましょう」はない、本命は?
11月2日、今年で第40回を迎える「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表された。「そんな言葉、流行ったっけ?」と思った人もテレビ業界にはいるようで……。
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民放プロデューサーは言う。
「新語・流行語大賞にノミネートされる言葉は、情報番組のスタッフですら馴染みのないものが増えています。言葉の意味はネットで検索すればわかりますが、『本当に流行した?』とブツブツ言いながら作業する中堅スタッフを見かけるようになりました。特にネットやSNSから生まれた若者言葉などは、若いADにレクチャーされながら番組を作ることも多いですね」
それは芸能人でも同じようだ。
「真っ先に文句をつけたのは、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(52)と矢作兼(52)でした」
11月2日深夜に放送されたラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)でのこと。ノミネートされた30語をひとつひとつ挙げてコメントを始めたのだが……。
小木:「新しい学校のリーダーズ」って、オーディションから出てきて海外で認められたグループだろ?
矢作:「アレ(A.R.E.)」って、思い出せないことだろ?
小木:「頂き女子」って、頂いちゃっていいの?
矢作:頂きにいる“山ガール”のこと?
――この調子だから、リスナーから苦情が来た。
流行語になっていない
リスナー:おい、おぎやはぎ! お前ら流行語、知らなすぎだ! この調子でいくと、時間内にノミネートされた30語の確認、終わらないんじゃないのか?
矢作:違うよ! これは言いたいよな! 流行語になっていないんです!
小木:たぶん無理矢理やってんだよ、入れてんだよ、流行語。
矢作:30語、作んなきゃいけないから。こんなもん全然有名じゃないわ。今回、酷い。
小木:過去最悪じゃない?
「一方、有吉弘行(49)は、今年の流行語大賞について『近年の中では結構、納得いくやつ多い感じ。よく分かんねえなみたいなのより、知ってるなというのが多い感じがするな。“強い”よね』と高評価し、年間大賞には『ひき肉です/ちょんまげ小僧』を推す発言をしたことが一部で報じられました。でも、この記事は“切り取り”でしょうね」
11月5日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)での発言だった。
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