大河ドラマ『どうする家康』が描かなかった石田三成「最期の名ぜりふ」とは?

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 大河ドラマ『どうする家康』では、関ケ原合戦で敗れた石田三成の処刑シーンは描かれず、いわゆる「テロップ死」を遂げることになった。三成が処刑されるまでには、有名な「干し柿」のエピソードをはじめ、数々の逸話が伝えられていただけに、残念に思った歴史ファンも多いだろう。

 人気歴史学者・呉座勇一さんの著書『武士とは何か』(新潮選書)では、石田三成の最期に関するさまざまなエピソードを紹介し、そのような逸話が伝えられてきた背景について考察している。...

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