セクシー衣装が激減して絶滅危惧種になった「モーターショー」 「空飛ぶクルマ」「無人タクシー」に注目が
「空飛ぶクルマ」に「無人運転」
一方、会場で人気を博したのは「車以外の乗り物」だった。トヨタとJAXAが共同開発した月面探査車「ルナクルーザー」は、操縦席に座って月面走行を体験できるデモに長い行列ができた。デモ体験中、操縦席には月面のルートマップ画像が表示される。乗員2名が30日間、移動しながら探査が可能という。
スバルのブースでは、開発中の“空飛ぶクルマ”に来場者はびっくり。正式名称は「エアモビリティ コンセプト」。全長6メートル、幅4.5メートルの「空飛ぶ円盤」のような未来的なフォルムだ。担当者によると構造素材をはじめ特許の塊なのだそう。実用化の時期は未定だが、人を乗せた飛行を目指しているという。
ホンダブースの「クルーズ・オリジン」も注目度の高いクルマ。タクシー専用車両で、運転手を必要としないレベルの自動運転を実現。予定通りなら2026年にはお目見えするそうだ。