東京新聞・望月衣塑子記者が映画「福田村事件」に出演していた どの役なのか聞いてみると

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 旧ジャニーズ事務所の記者会見で大いに目立っていた美人記者が出ている映画となれば、期待するではないか。オウム真理教をテーマにしたドキュメンタリー映画で知られる森達也氏が監督を務めた「福田村事件」(公開中)のことである。

「映画は1923年に起きた実際の出来事を題材にした物語です。関東大震災の混乱のなか、千葉県野田市(当時は福田村)で、香川からやってきた薬の行商人9人が朝鮮人と間違われて虐殺されるという、その名も“福田村事件”です。ストーリーは朝鮮人差別だけではなく、被差別部落やハンセン病に対する差別問題を織り込みながら進んでゆく。言葉の行き違いから虐殺が起きてしまうクライマックスシーンは見ものです」(映画ジャーナリスト)

「直接答えてはいけないことになっているので…」

 重たいテーマを扱っている一方で、井浦新や田中麗奈、永山瑛太、豊原功補、東出昌大など俳優陣は豪華だ。2時間17分の上映時間の最後には、お約束のエンドロールが流れる。主な俳優の紹介が終わった段になって、ようやく彼女の名前を見つけた。

「望月衣塑子」

 先日の記者会見で東山紀之らを激しく問い詰めていた東京新聞の記者ではないか。望月氏といえば、ご自身が上梓した『新聞記者』を原案にした同名の映画に、座談会の参加者役として出演。今度の「福田村事件」では、作中に女性記者が登場するが、望月氏は演じていなかった。はて、どこで登場したのだろう。

 そこで、望月氏ご本人に聞いてみると、

「ごめんなさい。週刊誌に直接答えてはいけないことになっているので……」

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