「一番大変な時」イノッチ副社長のタレント活動はいまこんな感じになっていた
一番大変な時に
リラックスした雰囲気はトークでも見られた。
開会のあいさつで登壇した主催者から
「一番大変な時にもかかわらず来ていただいた」
と何となく“例の件”をにおわされても、
「いえいえ、お気遣いいただきありがとうございます。私事ではありますが、今日はなぜか皆さんの視線が優しいと感じています」
と答えて会場を和ませていた。
イベント終盤には女優の戸田恵子(66)と共に、外国映画の「生吹き替え」に挑戦。その場で上映される短編映画の主人公の吹き替えを披露した。
新たに立ち上げるエージェント会社の社長が、当初の予定だった東山紀之から変更されるなど、いまだ落ち着かない状況は続いている。
それだけに、本来の仕事であるタレント業、それも得意の司会で優しい視線を向けられ、拍手を浴びる時間は本人にとっても貴重なものだったのではないか。