「お姉さまの背中を追われているように見える」 佳子さまのお気持ちを象徴する「スピーチでのご発言」とは?

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「お姉さまの背中を追われているように見える」

 ペルーへおたちになる前から何かと騒がしかったわけだが、2度目の海外ご訪問にたたれる佳子さまの胸元には、姉の眞子さんから譲られたとされるブローチが輝いており注目を集めた。

 さる皇室ウォッチャーが指摘するには、

「件のブローチは眞子さんがペルー訪問の際に着用していたものと同じデザインでした。クスコの寺院見学でも佳子さまは眞子さんから譲り受けられたエメラルドグリーンの洋服をお召しになり、お姉さまの思いを受け継ぐ強いご意志を感じました。ここ最近の佳子さまのご様子は、ひと足先に皇室を出て民間人となったお姉さまの背中を追われているように見えるところがあるのです」

「ご両親への当てこすりに聞こえてしまう」

 象徴的な出来事が先月下旬に都内で開かれた「ガールズメッセ2023」であった。会場に集ったガールスカウトたちを前に、佳子さまは真剣な面持ちで、

「社会の中では、大人から子どもへ、無意識なものも含め、偏った思い込みが伝わっていることが多々あると感じます」

 と話された上で、ジェンダー平等が実現して「誰もがより幅広い選択肢を持てる社会」になることを願うと明言なさったのである。

「若い女性たちへのエールが目的だったとはいえ、佳子さまの口から発せられると、現状の皇室への問題提起、また佳子さまとの不仲が伝えられるご両親への当てこすりに聞こえてしまいます」(先の皇室ウォッチャー)

 日程後半で、ペルー初の女性大統領となったディナ・ボルアルテ氏(61)と面会された佳子さまは、遠い世界で活躍する女性を前にご自身の将来へ思いをはせられたのではないか。トラブル続きで国民から厳しい視線を注がれてきた秋篠宮家と“決別”し、姉と同じく羽ばたく。そう誓われる旅になったとしてもおかしくはないのだ。

週刊新潮 2023年11月16日号掲載

特集「『大人から子どもに偏った思い込みが…』当てこすり連発!? 『佳子さま』が『ペルー訪問』で誓った“決別”」より

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