やす子がSOS…「ちょいといっぱいいっぱいで…」「いっきに泣いてしまった」業界からも心配する声
7月にオリコンが発表した「2023年上半期ブレイク芸人ランキング」で1位となった元自衛官のピン芸人・やす子(25)の活躍が続いている。テレビで見ない日はないと言っていいほどだが……。
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【写真7枚】実際にやす子がSOSを出していた投稿 その後「大丈夫です」と報告しているものの、やはり心配な雰囲気がただよう
近ごろ、やす子を心配する声が上がっている。そのきっかけとなったのは、彼女のX(旧Twitter)だった。連日、ロケ先の様子、放送やライブ、さらにドラマ出演の告知などでギッシリのXだが、11月2日、少し様子の違う書き込みがされたのだ。
《ちょいといっぱいいっぱいで、/さっきちょっとドアに足ぶつけただけで、いっきになんか弾けて泣いてしまった/今日は暖かいお風呂に肩まで浸かってグッスリ寝よう/明日は少しでも良いことあるといいなあ。》
これに対してファンからの彼女を気遣うあたたかい声が並んでいる。
《やす子ちゃんとっても疲れていたんですね。/いっぱいいっぱいって気づけて良かったんだよ 自分で少し気にかけられるし ぐっすり眠れていい夢見れますように》
《やす子ちゃん、心のSOSですね。お風呂に浸かって思考を一旦停止させてあげてくださいね 何も考えない時間て必要です 明日は穏やかな日になりますように》
《やすこさん大丈夫ですか?仕事が忙しすぎて無理してたのかな?今日はいっぱい寝て、ゆっくり休んでください。/明日は、少しでもやすこさんの心が軽くなってますように》
ファンのみならず、彼女が“トリスでカンハイ~アンバサダー”を務めるサントリーからも気遣われている。
《「トリスでカンハイ~アンバサダー」のやす子さんに、1年のご活躍を労うべく、トリスハイボール1年分をお届けしました!/頑張るやす子さん、ゆっくりと晩酌をお楽しみください。》(11月7日)
やはり多忙すぎるのだろうか。民放ディレクターに聞いた。
弱メンタル
「陸上自衛隊出身という変わった経歴の芸人ですが、ゆるキャラ的な愛嬌のある見た目と、ロケもトークもとにかく一所懸命にやる姿が面白く、それが好感度に繋がってブレイクしました。当初は持ちギャグの『はい~』しかなく、正直言ってフリートークもイマイチ。この先どうかな?と思われていました。それが場数を踏むにつれ、毒を吐いたり、バトルトークを覚えたり、エピソードの精度も上がるなど、トークスキルが格段に上がりました。そのため『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ)や「踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)などのトーク番組からのお呼びがかかるようになり、今や引っ張りだこになっています」
その「さんま御殿」では、自身の“メンタルの弱さ”を披露したばかりだった。10月31日放送の「神メンタルVS弱メンタル ハロウィーン頂上決戦」に、彼女は弱メンタル側で登場した。
やす子:大阪で仕事がある時に、大阪の仕事が不安すぎて考え事し過ぎちゃって、(新幹線の)新大阪駅に降りられずに、博多駅まで行っちゃったんです。
さんま:大阪はお笑いの街やという思いがあるから。
やす子:そうなんです。お笑いの本場なんで、怖い怖いと思って……。
――ここで話を終わらせてもよさそうなものだが、すかさずさんまがツッコむ。
さんま:博多まで行かんでも、新神戸で降りろや。広島、新山口といっぱいある。怖くなって、着いたら博多やったんか?
やす子:そうなんです……途中、寝ちゃったんですけど。はい~。
「最後はちょっと話を盛ったかもしれませんね。でも、それだけトークのスキルは上がっているということでしょう。この日はメンタルの強いさんまさんに説教までしていました」
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