“日本一どエロイ人妻”と言われ…「私の勝ち」 モデル古畑星夏が大胆グラビア、熱愛報道での“サプライズプロポーズ”失敗を明かす

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モデルとグラビア、大きな違い

――モデルとしての撮影とグラビアではかなり違います。

 普段のモデルの仕事は、洋服を綺麗に見せることが最優先ですけど、写真集では古畑星夏の素の部分を見せてと言われて。自分をメインに撮ってもらうことがあまりなかったので、どこまで素を出せばいいんだろうという葛藤はありました。

――ファッション誌とグラビアでは笑顔ひとつとっても違いますよね。

 そうなんですよ。「ViVi」で笑顔と言われたらかっこいい感じですけど、今回の写真集ではカメラマンさんに「極論可愛くなくてもいいから」って言われて。そっちの方がリアルというか、今まで見たことない部分を撮りたいと言ってくれました。特にベッドでの写真は自分の中で不安な部分もあったんですけど、素でいいと言ってくれたから殻をやぶれたかなというのはありました。

――古畑さんについて「ViViモデルイチ、男のコウケがいい」とあったんですが、今回の写真集で特に“男のコウケ”がいいショットはどこでしょう。

 私のおすすめは岩場でブラを外してるやつですね。解放されてる感じがグラビアっぽいかなって思います。ただグラビアっぽい衣装でも、キラキラがついていたり、レースが使われていたり、女の子から見てもかわいい。ランジェリーもさすがViViと思うデザインで、女の子にも楽しんでもらえる写真集になったと思います。

――体作りは相当努力した。

 めっちゃしました。体重というより見た目重視で考えました。例えば「ViVi」の水着撮影なら、わかりやすいようにちょっとカリカリぐらいの体の方がいいんですけど、写真集は男性も見るからお尻は残しつつとか、くびれはクッとなるようにバランスを重視しながら体を作りました。

 全身を筋トレしちゃうと体が大きくなっちゃうので、大きくしたいお尻だけニコルのジム(藤田ニコルが経営するパーソナルジム)に通ってぐっと上げて、他はストレッチにいったり、ピラティスに行って伸ばしてみたり。汗をかくために毎日ヨモギ蒸しに行ったりもして。撮影前日は絞れるから水抜きをしたり、極限までチャレンジしました。

交際報道でサプライズの予定が…

――試合前のボクサーみたいですね。プライベートの話も聞かせてください。2月に結婚されましたが、新婚生活は楽しいですか。

 旦那とは一緒に住んでいて長いので、特別何かが変わったってことはないですね。ただ、SNSで写真集を買った人から「日本一どエロい人妻だね」って言われて、私の勝ちだなって思いました(笑)。

――男ってなぜか人妻って単語が好きなんですよね(笑)。でも同棲が長いと、本当にプロポーズはあるんだろうかって心配になりませんでしたか。

 実は昨年、初めて週刊誌に交際が報じられるタイミングで、旦那さんも同席の場で、マネージャーさんから今後の結婚予定などを聞かれたんです。旦那さんも嘘がつけなくて、思わず「実は来月ハワイに行く時に、サプライズでプロポーズする予定だったんです…」と言ってしまって(笑)。

 その後、予定通りハワイでプロポーズしてくれたんですが、私も事前に知ってしまっていたからリアクションも取りづらいし、お店も日本人のお客さんだらけで、バラの花束を持ってきた旦那さんがすごく注目を集めてしまって、顔を真っ赤にしながらプロポーズしてくれました。でも、すごくいい思い出です。

――最後に、どんな人に読んで欲しいですか。

 男女ともに楽しんでもらえる自信の一冊になったので、ぜひいろんな方に手に取ってもらえたらなって思います。本当にかなり攻めたグラビアにチャレンジしているので、体絞りもめっちゃ頑張ったんですよ。写真集を見た女の子から「かっこいい女性になれるよう、私も頑張ります」っていうDMをいただいたときには作って本当によかったって思いました。女の子のモチベーションにもつながったら嬉しいです。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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