元楽天・一場投手が「職場不倫騒動」で訴えられていた 取材に「僕からはアプローチしていない」

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 身から出た錆とはいえ、こんな形で近況が伝わるとは驚くほかない。2012年に現役を引退した元楽天イーグルス投手の一場靖弘氏(41)が、現在の勤務先で「職場不倫騒動」を起こした挙げ句、相手の夫から訴えられているというのだ。

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 そもそも一場氏の“不祥事”は、これが初めてではない。スポーツ紙デスクが振り返る。

「明大時代に戦後最多の六大学シーズン107奪三振を記録し、大学選手権では完全試合を達成するなど、屈指の右腕で鳴らした一場は、04年ドラフトの目玉候補でした」

 ところが、

「激しい争奪戦が繰り広げられる中、巨人が『栄養費』の名目で200万円の裏金を手渡していたことが発覚します。その後、横浜や阪神も現金授受を認め、巨人は渡邉恒雄オーナー(当時)が辞任するに至りました」

 これが世にいう「一場事件」である。

「内定していた巨人入団がご破算となった一場は結局、同年に新規参入した楽天から自由獲得枠で指名され、入団。2年目には開幕投手も務めましたが、故障もあって1軍には定着できず、09年にトレードでヤクルトへ。しかし新天地でも1勝止まりで、プロ通算16勝33敗の成績を残して球界から去ったのです」(同)

勤務先の保険代理店で…

 引退後は看板製作や通信機器販売の仕事に就き、さらに外資系保険会社へと転職しながらも、

「現役時代に購入した仙台市内のマンションが東日本大震災で半壊。多額のローン支払いが原因で、19年には自己破産したとメディアで語っています」(同)

 私生活では2度の離婚を経験。その後はユーチューバーに転身し、野球教室の講師も務めていたのだが、

「一場さんは今年1月から東京・池袋に本社のある保険代理店に勤務しており、現在は営業の仕事に携わっています」

 そう明かすのは、事情を知る関係者である。

「新人ではトップの営業成績を収めるなど活躍していましたが、5月に職場の同僚である既婚女性と関係を持ち、現在、その夫から東京地裁に慰謝料請求訴訟を起こされているのです」

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