阪神、38年ぶりの日本一! 1985年は“劣勢の下馬評”をひっくり返す…川上哲治、星野仙一は「4勝2敗」で西武有利と予想

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伝説の“バックスクリーン3連発”

 プロ野球日本シリーズは、岡田阪神がオリックスを4勝3敗で下し、1985年以来38年ぶり2度目の日本一を達成した。85年の阪神は、現役時代の岡田彰布監督がランディ・バース、掛布雅之とともにクリーンアップを打つ強力打線を看板に21年ぶりのリーグV。日本シリーズでは、広岡達郎監督が率いる“管理野球”の西武と対決した。阪神が球団初の日本一を実現した38年前の頂上決戦を振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】

 1985年の阪神は、リーグトップのチーム打率.285とリーグ新の219本塁打をマーク。...

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