「DayDay.」 MC「山里亮太」が遅い夏休みを取ったら首筋が寒くなったワケ

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ここから茨の道に

山里:えーえー、見てましたよ。楽しそうでしたね。いいんです、いいんです、本当にさすがでしたよ。水卜ちゃんから始まりね、小木さんはヒヤヒヤするとこいっぱいありましたけど、田中ちゃんもね、さすがゴールデンでMCやってた安定感。ほんと良かったですよ。(武田アナも)「ZIP!」のところで滅茶苦茶はしゃいでたし。

――武田アナの顔が強張ってくるのがわかる。続いて標的は黒田みゆアナ(24)に。

山里:何よりもスタジオでね、黒田さんが本当に楽しそうだった!

黒田アナ:そんなことはないっ!

武田アナ:山ちゃん、あの、表情が微妙な感じ……。

山里:そうですね、帰ってきて良かったのかなと思いながら、今日からまた居座りますから! よろしくお願いします。

 朝の情報番組とも思えぬ、恨み節だ。ところで、この日の視聴率はどうだったのだろう。

「山里としても気になっていたはず。代役3人に“より良く”されてしまったわけですから、番組関係者も『山里、帰ってこなくていいよ』『来年4月のリニューアルにはいないほうがいいかな』と思い始めていたでしょう。結局、11月1日の視聴率は、前週から0・5ポイントアップの3・9%、日テレが気にする個人視聴率も2・0%と面目を保ちました」

 山ちゃん、なんとか生き延びたか?

「むしろ、彼にとって茨の道はここから始まります。数字が上がってホッとしているでしょうが、山里の休み前は3周連続で個人視聴率は1%台でした。日テレの場合、番組の生き残りの分岐点は、個人平均2%以上(世帯4%以上)です。山里の代打で数字が上がることが明らかになったのですから、この点は考えるでしょう。そうでなければ、加藤浩次(54)を降ろして『スッキリ』をやめた意味がありませんからね」

デイリー新潮編集部

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