大谷翔平、大手代理人でも予測不能なFA契約「初めてカネを決め手にするかも…」 ド軍ともエ軍とも断言できない“OHTANIのアメリカ化”という「不確定要素」

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ドジャース出し抜く巨額オファーも?

 大谷は二刀流という唯一無二のプレースタイルゆえ、実在しない一角獣の「ユニコーン」にたとえられる。投打の成績以上の付加価値が認められ、球団の資産価値さえ左右すると言われる。

 仮にオーナーが球団経営を投資と捉え、近い将来の売却を視野に入れているなら「とてつもないオファーを出しかねない。大物選手の争奪戦では過去に突出した条件を提示した球団はあった。今回もそういう球団は必ずあると思っている」(同代理人)。

 ロサンゼルスに比べると、温暖ではないサンフランシスコが本拠地の強豪ジャイアンツや、投資家のスティーブ・コーエン氏がオーナーを務めるメッツなどが途方もないオファーを提示してきたとき、大谷はどう判断するのか。

 12月上旬のウインターミーティングまでの決着が見込まれる中で、日本ハム時代の恩師である栗山英樹氏が「あまのじゃく系」と表現する大谷だけに、これまでのメディアの予想を全て裏切る結末が待っているのかもしれない。

デイリー新潮編集部

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