話題の「セクシー田中さん」 木南晴夏、生見愛瑠に安田顕がいて…今後はイケメン俳優の活躍に期待

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 日曜ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ)で主演を務める木南晴夏(38)の豹変ぶりが話題を集めている。これまで“主人公の友達”役ばかりだった彼女が、ついにGP帯の連続ドラマで初主演。さらに、“めるる”こと生見愛瑠(21)も女優開眼である。

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「セクシー田中さん」の公式HPにはこうある。

《地味で友達も恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中さん。しかし彼女の裏の顔は……超セクシーなベリーダンサーだった!》

 木南が演じる田中さんの昼の顔は、“経理部のAI”と呼ばれるほど仕事はできるものの、メガネで化粧っ気もない地味なOL。だが、仕事を終え、束ねていたロングの黒髪を振りほどくと、胸元も露わなベリーダンスの衣装を纏い、腰を振る……夜の顔は全くの別人だ。民放プロデューサーは言う。

「昼の地味な会社員と夜の煌びやかなダンサーを見事に演じ分けています。役者としての芸歴は20年近く、いまやドラマの脇役に欠かせないベテランです。特に夜の顔、ベリーダンスを踊る姿は、スタイルもよくセクシーです。実生活では俳優・玉木宏(43)の妻というのも、謎めいていていいですね」

 どんな経歴なのだろう。

「彼女は2001年に一度だけ開催された『ホリプロ NEW STAR AUDITION~21世紀のリカちゃんはあなた!!~』でグランプリを獲得して芸能界入り。酒井彩名、あびる優と共にアイドルユニットLicca(リッカ)として活動しましたが、04年に女優に転向。以来、さまざまなオーディションを受けるも“主人公の友達”役が多かった。今年1月に同じ日曜ドラマ枠で放送された『ブラッシュアップライフ』でも、主人公・安藤サクラの親友役でした。ようやく掴んだGP帯での初主演が『セクシー田中さん』です」

めるるの女優感

 初回視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)は7・2%と、「ブラッシュアップライフ」の5・7%を大きく上回った。

「木南と生見という“手垢の付いていない”キャスティングが功を奏したのでしょう。生見は当代No.1のカワイイ系モデルで、『ヒルナンデス!』(日テレ)の木曜レギュラーはじめ『THE突破ファイル』(同前)などの人気バラエティで引っ張りだこですが、『セクシー田中さん』では木南に負けないヒロイン感を発揮して話題になっています」

 デイリー新潮は「生見愛瑠は朝ドラヒロインもできる逸材 若手女優の中で“超異質な存在”と呼ばれるワケ」(22年08月23日配信)で、NHKの朝ドラのヒロインもできると、彼女の女優感の良さを既報済みだ。

「『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS)や『風間公親―教場0―』(フジテレビ)も良かったのですが、私が彼女の素質を確信したのは日曜ドラマの裏番組『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日/ABCテレビ制作)でした。主人公(清野菜名)の友人(わぶちゃん)役でしたが、モデルのめるるとはまったく違う、まさしく女優でした」

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