「なんで俺がこんな病気に!」「収録に向かう途中に泣き叫び…」 アルツハイマーを告白した梶原しげるが語る前兆と黒柳徹子への感謝

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 放送された「徹子の部屋」では病の影響を全く感じさせなかったフリーアナウンサーの梶原しげる氏。しかしその収録の直前、氏は車の中で「なんで俺がこんな病気に!」と泣き叫んでいた――。本人が初めて詳しく明かす、「私がアルツハイマーと診断されるまで」。

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〈9月5日に放送されたテレビ朝日系の「徹子の部屋」でアルツハイマー型認知症を患っていることを告白したのは、フリーアナウンサーの梶原しげる氏(73)である。文化放送で約20年間アナウンサーを務めた後、フリーに転じ、『口のきき方』『不適切な日本語』(いずれも新潮新書)などの著作もある“喋りのプロ”は、いかにしてこの病を発症したのか。...

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