「飛び降りて死にたいくらい」元力士が琴欧洲・鳴戸部屋のパワハラを告発 「兄弟子にけがした腕を折られそうに」

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 元大関琴欧洲の鳴戸親方(40)が率いる鳴戸部屋で8月以降、引退する力士が相次いでいる。原因は、部屋唯一の関取である十両欧勝馬(26)の粗暴な振る舞いと、それをとがめられない親方の両方にあるという。元所属力士が内情を告発する。

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 ブルガリア出身の鳴戸親方は現役時代、身長204センチの恵まれた体躯で100キロ以上ともいわれる驚異的な握力を誇った。初土俵から3年後の2005年に大関となるスピード昇進を果たしたが、その後は伸び悩んだ。...

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