小室夫妻「2億円豪邸」お引っ越しの裏に「フォーダム大人脈」か オーナー、前所有者が取材に語ったこととは?
“皇室利用”との疑念が
現所有者である中国系夫婦の妻に尋ねたところ、
「報道は事実ではありません。私たちはあの家を誰にも貸すつもりはないですし、前の所有者や小室さん夫妻とは何の関係もなく、話したこともありません」
ひとまずは否定するのだが、こんな偶然はそうそうあり得まい。
皇室制度に詳しい小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授が言う。
「仮にそんな経緯で引っ越すのであれば、またしても国民に“皇室利用”との疑念を抱かれることでしょう。実際に眞子さんは民間人になったとはいえ、一昨年末にはキャロライン・ケネディ元駐日大使の自宅を訪問したと報じられました。それは元皇族でなければ不可能でしょうし、夫の小室さんも在学中から、皇室ブランドを最大限に利用してきたと国民の目には映っています」
説明が圧倒的に不足
一方、国内では、終わったはずの「秋篠宮家のメンテナンス」が形を変えて続いている。宮内庁は先ごろ、佳子さまの住まわれる「分室」の内装や電気設備の改修工事について、9月中旬に業者と約4600万円で随意契約を締結したとHPで公表。そこには〈旧私室部分を事務室として使用するため〉の工事だとある。どなたの“旧私室”なのかと問うと、
「私室部分については、お答えを差し控えます」(報道室)
小田部氏があらためて、
「宮内庁は、佳子さまが分室でお一人暮らしされることになった理由を『経費削減』と説明していますが、多くの国民は納得していません。皇室に対する国民の信頼が失われていくのは残念なことですが、小室さんの引っ越しもまたしかり、そもそも説明が圧倒的に不足しているのです」
“からくり”が明かされる日はやって来るのだろうか。前編では、秋篠宮家を悩ませるもう一つの『引っ越し問題』についてレポートしている。
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