ある日、突然「僕、パパが欲しい」と泣かれ…華原朋美が語る4歳息子との日々「今度のツアーには連れていきます」

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 最近はフジテレビ「千鳥の鬼レンチャン」(日曜午後8時)でも人気の歌手・華原朋美(49)がインタビューに応じ、同番組や4歳の愛息、11月末から行う6年ぶりのツアーなどについて語った。また、ミュージックスクールを開校し、小中高生に歌を教える計画もあるという。

「華原朋美がこんなことを?」と思ってもらえたら

 オリコン週間順位で最高8位を記録した「keep yourself alive」(1995年)でのデビューから28年。華原はいまだ世間から「朋ちゃん」と呼ばれる。希有な存在だ。

「一時は『華原朋美と呼ばれたい』と思ったものですが、今は同じ時代を歩んだ方から、10代の方まで、みんなが『朋ちゃん』と呼んでくれることを嬉しく思うようになりました」(華原、以下同)

「朋ちゃん」と呼ばれる背景には「千鳥の鬼レンチャン」とTBS「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜午後8時)に出演し、人気を博していることもあるだろう。

「鬼レンチャン」では、さまざまな出演者が特定の課題のクリアに挑む。歌手の場合、完璧な音程で歌声を披露する「サビだけカラオケ」だ。10曲連続で完璧に歌うと、100万円の賞金が出る。華原は見事に10曲連続で完璧に歌ったこともある。

 一方、「モニタリング」は歌手が変装して一般人の前で歌い、歌声で本人と気づくかどうかを試す。華原は老婆の姿で「I'm proud」(1996年)などを歌い、聴衆を沸かせた。もちろん、みんな本人であることに気づいた。

「『モニタリング』で演じたり、歌ったり、楽しんで撮影させていただいたことに感謝しています。今では『えっ、華原朋美が、こんなことを?』と思ってもらえたらうれしいと感じるようになりましたし、それで笑ってほしい」

1回目の出演で「心配されるくらいの自己演出」

「鬼レンチャン」では、華原が課題曲を完璧に歌い終えた後に叫ぶ言葉や奇想天外なダンスがウケている。

「この番組は歌がメインですので、緊張感の中でやっています。だけど、緊張感ばかり出していては観ている方まで緊張してしまうので、歌い終えたら、正直な気持ちを言葉にしたり、ダンスで表したりしているんです」

 7月の特番「FNS27時間テレビ」内での「サビだけカラオケ」スペシャル版では、元交際相手で師匠でもある小室哲哉氏(64)に向けて「小室さぁーん、大好きだよー! 小室さぁーん、ありがとう!」と感謝の言葉を叫んだ。過去の恋愛でありすでに終わった話とはいえ、ウケた。もはや「鬼レンチャン」に欠かせない存在だ。

「お声掛けいただけるようになったのは、1回目の出演で暴れたからかもしれません。心配されるくらいの自己演出をしましたから(笑)」

 正直なところがウケるようだ。

「ありがたい話ですね、『鬼レンチャン』には心から感謝しています」

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