80歳「関口宏」がサンモニ降板で後任・膳場貴子を不安視する声 「あの独特の雰囲気は再現できない」
膳場アナでは数字は取れない
「爆問の太田さんではありませんが、正直言って膳場アナでは、今の視聴率は維持できないと思います」
彼女は東大卒で1997年にアナウンサーとしてNHKに入局、2006年にフリーになってからはTBSの専属となり、『NEWS23』のキャスターを務めるなど実績を積んできた才色兼備だ。「サンモニ」を引き継ぐにあたって、彼女はこうコメントを発表している。
《歴史ある番組ですので、バトンを引き継ぐ責任の重さを感じています。『サンデーモーニング』の精神を大事にして、これからも信頼ある番組をお届けしていけるよう励んで参ります》
「ちょっと堅いですね。現在レギュラーを務めるTBSの『報道特集』だとしたら、理路整然とした語り口は申し分ありません。とはいえ、日曜の朝から真面目すぎる語り口でニュースを見たいですか? 関口さんのトンチンカンな発言も、日曜の朝だからこそ目をつぶることもできたし、それもまた休日の楽しみという視聴者もいたでしょう。それこそ『サンモニ』の真骨頂であり、結果、高視聴率にも結びついてきたんです。独特のあの緩さがなくなっては、高視聴率は望めないと思いますね」
では、なぜTBSは膳場アナを後任にしたのだろう。
「今のところ、彼女が『報道特集』を4月以降も継続するかは発表されていません。彼女が『サンモニ』に専念することになれば、低視聴率に喘ぐ『news23』の小川彩佳アナ(38 )を『報道特集』に移動させ、『news23』には数字の取れる新キャスターを起用することもあり得るのでは」