巨人がドラ1で獲得 中大「西舘勇陽」は佐々木朗希の宿命のライバル 過去に報じられた“行方不明事件”が象徴する人物像
リーグ最多の60三振
冒頭で紹介したスポニチアネックスの記事から、中大が所属する東都大学リーグでの活躍を振り返っておこう。
《中大では1年秋にリーグ戦デビューを飾った。3年春まで救援を務め、同年秋からは本格的に先発に転向し、リーグ最多の5勝を挙げ初のベストナインにも選出された。今秋は9月22日の亜大戦で1安打無四球完封の打者28人で斬る「準完全投球」など57回を投げてリーグ2位の防御率1・11、リーグ最多の60三振をマークした》
10月26日に開かれたプロ野球ドラフト会議2023で、巨人と日ハムが西舘を1位指名。抽選の結果、巨人が交渉権を獲得した。