「訴訟沙汰になってもおかしくない」 初恋の人と再婚した貴乃花の“独立騒動”「背景に再婚相手の息子が」
「再婚相手の前夫はヴェルディ川崎のキーパー」
初恋の人との再婚という甘酸っぱい話に世間は沸いた。大相撲の元横綱・貴乃花こと花田光司氏(51)が、一般女性(52)と8月29日に再婚したことを「週刊文春」(10月5日号)で明らかにしたのだ。だが、この美談を手放しには喜べない人々がいるという。
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【写真を見る】再婚相手の前夫である「元有名Jリーガー」とは?
貴乃花といえば、「国民的カップル」の誕生といわれた女優の宮沢りえ(50)との破局を経て、横綱として人気絶頂だった1995年に、元フジテレビアナウンサーの河野景子さん(58)と結婚。3人の子をもうけるも、5年前、日本相撲協会からの退職を機に離婚している。
文春での〈独占告白〉によれば、職と家族を失うという公私ともに劇的な変化が訪れた貴乃花は、今後は一人で生きていこうと思っていた。そんな矢先、30年以上前に交際していた初恋の彼女から手紙が届き交流が始まり、再婚に至ったそうだ。
「週刊文春」では再婚相手の名前は伏せられていたものの、彼女には元Jリーガーの前夫がいたが死別した旨が書かれていた。ある芸能関係者によれば、
「彼女の前夫はヴェルディ川崎(当時)でキーパーをしていた藤川孝幸さんです。藤川さんは2018年に胃がんで亡くなっています」
「契約関係の話なので…」
そして、その故・藤川氏の実子であり、つまりは貴乃花の再婚相手の息子でもある藤川誠人氏によるひとつの行動が、目下、関係者の間で火種になっているのだ。〈独占告白〉が掲載された文春の発売翌日、突然、貴乃花とマネジメント業務提携を結んでいる芸能事務所に誠人氏からメールが届いたという。
「メールには、誠人氏が貴乃花の個人事務所を立ち上げ、自ら所長としてマネジメントを請け負うため、貴乃花との契約が残っているCMや広告の契約書を渡すように、などと記されていたそうです」(別の芸能関係者)
いわば貴乃花の“独立宣言”だが、マネジメント事務所側からすれば、契約に絡む話なのに、どこの誰だか分からない人物からメールのみで一方的な連絡が届いたことになる。事務所は貴乃花からこの件はおろか、結婚についての報告すら受けていないというのだ。これには、先の関係者も、
「あまりに世間の常識とかけ離れていますし、契約関係の話なので訴訟沙汰になってもおかしくありません」
当の誠人氏は、「週刊新潮」の取材に対して、
「先方と争い事になるような現状ではございません。弊社としましては貴乃花・私の母のために、引き続き先方と納得のいく形で交渉・手続きをさせていただきます」
との回答を寄せた。
大横綱には間違いないのだが、「騒動」が常につきまとうのはなぜなのか――10月26日発売の「週刊新潮」では、貴乃花再婚に端を発する“独立騒動”について詳しく報じる。