元阪神の独立リーグ監督・坪井智哉がタニマチの金銭トラブルに巻き込まれていた! 取材に「だまされる方が悪い」

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トラブルのキーマン

 そんな二人の良好な関係にひびが入ることになったのは、坪井がこの男性に今回のトラブルのキーマンとなる人物、町田隆氏(仮名)を紹介してからだった。

「坪井は男性に町田氏を紹介する際、“僕の一番大切な友達です”と話しています。男性はかわいがっている坪井がそこまで言うならばと、町田氏を信用してしまった。実際に男性は昨年、町田氏と不動産に関する取引も行っています」(同)

 目下問題となっているカフェは、坪井が店の商品や内装をプロデュースし、実際の経営は町田氏が別の人間を代表に立てて行っている。男性は坪井及び町田氏を信用し、店舗を貸したのだが、

「ほどなく賃料が滞ることになったそうです」

窮余の策が…

 一方で、男性は今年に入ってから自身の不動産業の資金繰りが悪化してしまう。そこに手を差し伸べたのが、町田氏だった。今年5月、町田氏は男性に融資元として、IT業などを営むA氏を紹介。男性はその融資話に飛びついてしまったが、やはりと言うべきか、うまい話にはウラがあった。

「男性は800万円の融資を得る目的で、A氏に言われるがまま契約書にハンコをついてしまった。男性はその契約書を金銭消費貸借契約だと誤信していた。しかし、実はそれは男性の会社の株を第三者に譲渡する内容の契約書でした。会社の商業登記の代表者欄も、男性の気付かぬうちに、第三者の名前に書き換えられてしまったそうです」

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