麻生太郎副総裁の“ご乱心”に自民党内部でも「老害」との声が 狙いは息子の出馬への準備か

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 かつて自身を“暴走老人”と称したのは、作家で元都知事の故・石原慎太郎氏。いまなら、さしずめ自民党の麻生太郎副総裁(83)か。度重なる放言や、不遜な振る舞いはいまだ健在。たしなめる側近もなく、まさに唯我独尊、傍若無人だが、足元は静かに揺らぎ始めている。

 政治部デスクが指摘する。

「9月下旬、麻生氏は福岡市の講演で山口那津男代表ら公明党幹部を名指しし、安保関連3文書改定で“一番動かなかったがん”と批判した。8月には台湾で“日本は中国と戦う覚悟が必要だ”と放言しており、自身と折り合いの悪い“平和の党”を標榜する公明党を挑発し続けています」
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