日曜劇場「下剋上球児」 競技人口が減っている高校野球をあえてテーマにした理由とは

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 TBSの連続ドラマ「日曜劇場 下剋上球児」(日曜午後9時)が2話を迎える。ストーリーが奥深く、主演の鈴木亮平(40)とヒロイン的存在の黒木華(33)がいつもながらのレベルの高い演技を見せている。最終的には日本テレビ「コタツがない家」(水曜午後10時)などと秋ドラマ・ナンバー1の座を争いそうだ。

 ここ約30年で野球人気はガタ落ちした。日本テレビは1991年に62試合の巨人戦ナイターを中継したが、視聴率が獲れなくなったため今年は僅か3試合。高校野球の部員も、同年の約15万人から今年は12万8000人に減っている。...

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