関ジャニ「安田章大」を東京芸術劇場の客席で目撃 例の問題で窮地だが「演劇俳優として十分やっていける」

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領収書もしっかり

「小劇場の界隈ではかなり話題の劇団です。主宰の高羽彩さん(40)は、中学時代から芝居にハマリ、劇作家の鴻上尚史さん(65)や成井豊さん(62)に憧れて早稲田大学に入学し、大学3年のときに個人演劇ユニットのタカハ劇団を立ち上げました。NHKの『ここは今から倫理です。』やTOKYO MXのアニメ『魔法使いの嫁』などの脚本でも知られています」

 今回の「ヒトラーを画家にする話」とはどんなストーリーなのか。

「1908年、まだ画家を志していた若きヒトラーの時代にタイムスリップした美大生たちが、彼を独裁者にしないために絵画のレッスンを施すというもの。一見お堅い作品のように思えますが、コミカルな要素もあります。実は昨年、コロナ禍で公演が中止となり、ようやく上演にこぎ着けた作品でした」

 そんな作品をなぜ安田が?

「今回、美大生役で出演している渡辺蒼(18)が関ジャニの横山と『舞いあがれ!』で共演していたことや、7月にジャニーズ事務所を退所した大東立樹(18)とは舞台で共演していた縁もあるのかもしれません。でも、やはり本人の興味でしょうね。聞き取れないような声でしたが、おそらく個人事務所の宛名で領収書ももらっていましたから、招待されたわけではない。彼は謙虚であると同時に意外と貪欲なところもあるので、舞台研究に来ていたのでしょう。関西人で勘もいいし、演出家の信頼も厚い。来年3月には青木豪(56 )の作・演出で、彼の主演も決まっているようです。役者として進化する安田を楽しみにしている人は少なくないと思います」

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