「亀田興毅の実直さを感じた」 三男・和毅の「2位決定戦」で見られた亀田家の大きな変化とは

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「興毅の実直さを感じた」

 だが、過去の亀田家と異なる側面も散見される。

「まず、マッチメイクがかませ犬ではなく強い相手だった。そして、判定がまともだった。ホームタウンディシジョンで勝ってもおかしくないほど判定は微妙でしたが、ちゃんと負けの判定が出た。かつての亀田家では考えられないことで、プロモーターである長兄・興毅の実直さを感じました」

“亀田家っぽさ”が消えると、それはそれで一抹の寂しさを感じるが、

「4千人収容の会場はガラガラでしたが、ABEMAの中継では他の世界戦を差し置いて、和毅戦が最高視聴者数を獲得。亀田家は今でも“タダなら観たい”キラーコンテンツなんです」

 亀田家vs.尚弥も楽しみ?

週刊新潮 2023年10月19日号掲載

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