ジャニーズ問題で炎上した「志らく」「田村淳」 改めて評価される2人が出演していた情報番組の名

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コメンテーターをリニューアル

 志らくは16年から同じTBSの情報番組「ひるおび!」(10:25~13:55)にコメンテーターとしてレギュラー出演している。

 そこに「グッとラック!」が加わった。朝8時から午後1時55分まで、TBSに出ずっぱりになるということで当時は話題になった。TBSとしては「ひるおび!」で発揮している志らくの“コメント力”が、「グッとラック!」のMCとしても力になると期待したのだろう。

 その上で、髭男爵の山田ルイ53世(48)、起業家の安部敏樹氏(36)、劇作家の鴻上尚史氏(65)、厚切りジェイソン(37)といった面々がコメンテーターとして脇を固めた。

「ところが、『グッとラック!』は期待したほど視聴率が獲得できず、20年にリニューアル。特にコメンテーターの顔ぶれを一新させ、番組の“コメント力”で勝負をかける姿勢が伝わってきました。良くも悪くも一癖ある話題性の高い著名人が集まり、テレビ業界でも賛否両論の議論が起きたほどです」(同・スタッフ)

 先に田村がメインコメンテーターを務めていたことを紹介したが、彼の出演は20年9月から。要するにリニューアルの目玉の一つだったわけだ。

スタッフが発揮した“センス”

 コメンテーターのリニューアルは、20年の初頭から断続的に行われた。1月にアンミカ(51)と星野真里(42)が起用されたのを皮切りに、4月に「ひろゆき」こと西村博之氏(46)、6月に神田愛花(43)、9月に弁護士の橋下徹氏(54)と、3時のヒロインの福田麻貴(35)。10月にフワちゃん(年齢非公表)と、別のコーナーに出演していた“東大王”伊沢拓司(29)をコメンテーターに横滑りさせた。

「『グッとラック!』の出演者は、今も他の番組でMCやコメンテーターとして活躍しています。MCだった国山ハセンさんはフリーに転身し、コメンテーターとして引っ張りだこです。神田愛花さんはフジテレビのバラエティ番組『ぽかぽか』(11:50~13:50)のMC、安部敏樹さんはテレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(8:00~9:55)でレギュラーコメンテーターという具合です」(同・スタッフ)

 特に西村博之氏をレギュラーで起用したのは大きな発掘だったという。

「炎上系有名人のためライバル番組は二の足を踏んでいましたが、果敢に攻めて成功を収めました。星野真里さんも『グッとラック!』の抜擢でコメンテーターとしても活躍できることを示しました。番組のプロデューサーやディレクター、キャスティング担当者にセンスと度胸があったからこそ、これだけの顔ぶれを揃えられたのです」(同・スタッフ)

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