A.B.C-Z脱退の河合郁人を待ち受ける苦難 「彼はイジられてなんぼ。得意のジャニーズのものまねも…」

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イジられてなんぼ

「“ジャニオタ”を自称するほどのジャニーズ好きで、小学4年生の時に自分で履歴書を送ったそうですが、入所できたのは2年後の99年。同期や後輩に次々と抜かれ、A.B.C-Zとしてデビューしたのは13年後の2012年ですから、下積みも短くありませんでした。さらに、デビュー後もV6ほど売れたわけではありません。そんな状況で、一人でMCの冠番組を目指すとはいうのは簡単ではありません」

 どんなMCを目指すのだろう。

「河合が師と仰いでいるのは、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(49)です。願いが叶って、二人でMCを務めた特番『たとえるバラエティ クイズ!鼻からスイカ』(日テレ/読売テレビ制作)も放送されましたが、昨年を最後に放送されていません。彼のジャニーズのモノマネは他の出演者にイジられてなんぼですから、MCとして芸人をはじめとする出演者を回すのは難しいでしょうね」

 河合は情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ)でコメンテーターを務めても、イジられて光るタイプだった。ところが昨年、コロナ感染で欠席した東野幸治(56)の代わりに彼が「ワイドナショー」のMCを務めた時は、かなり緊張していた。

「ヒロミ(58)からは『やるしかないんだ!』とハッパを掛けられていました。もともとジャニーズのアイドルグループがバラエティ番組に出ることはなく、MCの仕事もありませんでした。それをやり始めたのがSMAPで、その後にTOKIO、V6などが続いて、今では関ジャニ∞の村上信五(41)が引き継いでいます。河合が彼と勝負するには、まずは喋りの引き出しを増やすこと、MCとしてのスキルを磨くことでしょうね」

 10月20日には36歳になる河合、目標の40歳まであと4年だ。

デイリー新潮編集部

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