イケメンすぎて中国でもバズったバレーボール日本代表・高橋慶帆 川合俊一氏も「見た目で話題になるのは悪いことではない」
芸能人顔負けのルックスで注目を集める、バレー男子日本代表の高橋慶帆(けいはん)選手(20)。その実力は本物で、バレーボール協会の川合俊一会長も太鼓判を押すのだ。
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濃いまつげが二重かつ切れ長の目を覆い、鼻梁も高くスッと通っている。まさに俳優の横浜流星(27)も顔負けの美形で、しかも193センチという高身長だ。法政大学2年生の高橋選手が世間に「見つかる」のは時間の問題だったといえよう。
「9月30日開幕の五輪予選に出場しているのはA代表ですが、高橋選手は若手中心で構成されるB代表の選手です。彼はそのB代表の攻撃面での中心メンバーとして先月、中国で開催された杭州アジア大会に出場したのです」
とはスポーツ紙デスク。
「彼がネットでバズったのは、まさにそのアジア大会期間中。日本国内のSNSのみならず、中国でも彼の一挙手一投足に注目が集まり、現地のメディアもフィーバーぶりを伝えたほどです。大会の結果も3位と、2大会ぶりにメダルを獲得したのですが、彼は大会最多得点をマーク。躍進の原動力となりました」
中学生でバレーボール部に
高橋選手は千葉県旭市でイラン人の父親、日本人の母親、兄の4人家族の次男として育った。バレーを始めたのは、地元・旭市の公立中学校に通っていた頃だったという。実家の近隣住民が言う。
「小学生の時はサッカー少年だったのですが、中学で膝のけがをしてしまった。その際、中学の担任の先生がバレーをやってみないかと勧めたと聞いています」
この点、元バレーボール全日本男子代表監督の植田辰哉氏が次のように語る。
「彼がバレーを始めたのは中学生からのようですが、遅すぎたとは思いません。僕も中1までは剣道をやっていました。他のスポーツの経験が不利に働くことはないでしょう。A代表の選手らと比べると国際経験が浅く、実力的にはまだこれからですが、今後の活躍を期待しています」
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