最大の弱点を最後まで克服できず…16年新人王・阪神「髙山俊」が戦力外通告された全真相
「絶対に蘇る」トラ党の願いも叶わず
過去の栄光にしがみ付いたままの選手が悪かったのか、それとも、金の卵を育てられなかった球団が悪いのか。
10月2日からNPB各球団が「戦力外」を通告した選手名を公表した。10月11日現在でセ41人、パ51人、計92選手が“クビ”を宣告された(第1次通告期間は13日まで、第2次はCS終了翌日から日本シリーズ終了翌日まで)。そのなかにはセ・リーグ優勝チームの阪神も入っていたのだが、岡田彰布監督(65)が見切りをつけた選手は8人。衝撃的だったのは、2015年ドラフト1位で、新人王も獲得した髙山俊(30)が含まれていたことだ。...