「小渕優子」選対委員長の“初陣”に暗雲 「後藤田」徳島県知事が野党候補に送った「必勝ポスター」

国内 政治

  • ブックマーク

 10月5日に告示された参院徳島・高知選挙区の補欠選挙がヒートアップしている。負ければ岸田文雄首相の描く解散総選挙の戦略にも影を落とすため、自民党は「必勝」を期すが、その前に立ちはだかるのは、意外にも“身内”の後藤田正純・徳島県知事だという。

 ***

 参院補選は、秘書を殴打した元自民参院議員の高野光二郎氏の辞職に伴うもので、自民党にとっては告示前から“逆風”が予想されていた。実際、自民新人の西内健氏(56)に対し、野党統一候補の広田一氏(55)が一貫して優勢な状況を保っているという。...

つづきを読む