「戦争が始まったら無傷では済まない」「島民の15%が自衛隊関係者」 台湾有事の最前線・与那国島ルポ
勃発の危険高まる台湾有事。いざ交戦となれば、ミサイルの脅威に直面するのが最果ての島・与那国である。現在、急速に自衛隊配備が進むが、最前線の地に息づく島人は今、何を思うのか。デニー知事の対応とは。ノンフィクション作家・西牟田靖氏がルポした。
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「自衛隊の配備には賛成の方が圧倒的に多いですよ。この間の日米共同統合演習の時も、“戦闘車両、たった1台で大丈夫なのか”“5~6台常駐させろ”など、励ましの意見をいただいています」
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