あのちゃん ライバル・フワちゃんや王林にはない“強み”とは何か
「紅白」も確実
「タメ口シーンはすべてカットされて放送されたそうですが、岡村隆史さんによるとピン子さんは全く怒っていなかったそうです。大物の懐に飛び込むのが上手いんですね。黒柳徹子さんや上沼恵美子さんと仲良しなフワちゃんに通じるものがあります。『呼び出し先生タナカ』ではド天然の人気者・村重杏奈さんを立てつつも、対極的なポジションも取っています」
彼女は中学時代にイジメに遭い、不登校や引きこもり時代があったことを公言している。
「決してエリートとは言えない苦難の道が、若い女の子に親近感を抱かせています。女性タレントが売れるためには、男性より女性の支持が大事というのは、テレビ創生期からの不文律です」
彼女の強みはそればかりではない。
「若い女性ファンにとって彼女は、元絶叫系のパンクアイドルであり、ロックバンドI'sを率いるanoでもある。さらに、昨年、ソロでリリースした『ちゅ、多様性。』が大ヒット。『紅白歌合戦』出場も確実という声が出ています。喋りのみならず、歌でも実力派のアーティストというのは強いですね」
芸能界では「同じポジションの椅子の数は決まっている」とは言われるが、
「“若手女子カワイイ系バラエティタレント”の上位に座っているめるること生見愛瑠さんや王林さん、みちょぱこと池田美優さんらにとっては脅威でしょう。さらに、名前やタメ口も似ているフワちゃんは、もっとも割を食うことになると見ています」
あのちゃんの快進撃はしばらく続く。