あのちゃん ライバル・フワちゃんや王林にはない“強み”とは何か
ミュージシャンやタレントとして活動する、あのちゃん(年齢非公表)がテレビに出まくりだ。一人称は「ぼく」で、ゆるふわ系の喋り方をする不思議な子だが、バラエティ番組のみならず「NHK紅白歌合戦」出場の可能性もあるという。
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【写真を見る】ミュージシャンとしても活動 紅白出場も確実視されている
夏ドラマが最終回を迎えはじめ、番組改編期に入った9月半ば以降の、あのちゃんの活躍を見てみよう。
●9月16日「キントレ」(日本テレビ)
●9月18日「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ)
●9月18日「突然ですが占ってもいいですか?」(フジ)
●9月19日「踊る!さんま御殿!!」(日テレ)
●9月20日「あのちゃんの電電電波♪」(テレビ東京)
●9月22日「人志松本の酒のツマミになる話」(フジ)
●9月23日「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(NHK)
●9月25日「FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋」(フジ)
彼女がMCを務める「あのちゃんの電電電波♪」以外は、すべてゲスト出演だ。民放プロデューサーは言う。
「ちょっと前まで『au三太郎』のCMで、“あまのじゃ子”として舌っ足らずな喋りで、桐谷健太や松田翔太らを翻弄していましたが、いまやバラエティ番組から引っ張りだこ。加えて、明石家さんまさんや松本人志さん、有吉弘行さんなど、大物を押さえているところもすごい。『さんま御殿』は8月29日に続いての登場でしたし、9月13日には上田晋也さんの『上田と女が吠える夜』(日テレ)にも出演していましたから、その喋りも認められているということです。ちなみに“あのちゃん”は愛称で、芸名は“あの”です」
その喋りは独特だ。
「ねえよ!」
「8月の『さんま御殿』で、彼女は学生時代に友人について、『卒業したらバッサリ縁を切る。卒業式でもう会えないって悲しくて泣いたので、もう縁を切るんです』と発言してスタジオから驚きの声が上がっていました。さんまさんが『学校生活の最後の涙やろ?』とツッコむと、『そもそも他人ですしね』とシラケた様子で話してスタジオは爆笑になりました。『上田と女が吠える夜』では、彼女が『熱い話が苦手で“夢は何?”とか聞いてくる人が本当に嫌で。おじさんばっかで、しかも……』と言いかけたところで、上田さんが『あのちゃん、夢は何?』と尋ねると、『ねえよ!』でしたからね。相手が大物でも怖じ気づくことはなく、当意即妙の受け答えもできる。当初は自己チューな毒吐きゆるふわキャラなのかと思いましたが、自分の立ち位置をよくわかっていますし、毒を吐いているようでも言葉を選んでいます」
6月に放送された「ぐるぐるナインティナイン」(日テレ)では、人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」に泉ピン子と共に登場したあのちゃん、ピン子の印象を聞かれて「めっちゃ鬼」と答えていた。
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