「親方は陸奥部屋を来年畳もうとしている」 兄弟子による暴行隠蔽に加担、報道後にやる気がなえた?

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 9代陸奥(みちのく)親方(64)は現役時代、その甘いマスクで女性ファンを獲得して人気を誇った。引退後も相撲協会でNo.2に上り詰めた実力者である。そんな親方が率いる部屋が、空中分解寸前というから穏やかではない。背景を探ると、例の暴行隠蔽(いんぺい)問題の影響が……。

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“角界のアラン・ドロン”ともてはやされた元大関霧島が引退翌年の1997年に、年寄株「陸奥」を8代から取得して継承した部屋。それが今の陸奥部屋の起こりなのだが、この部屋に異変が起きたのは昨年のことだった。...

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